学校や会社では教えてくれませんが、知っていると便利なPC知識の中の一つにRSSというのがあります。
　循環のRSS化に伴って、筆者も色々と勉強しました。最初はタブブラウザで巡回先を一度に表示してましたが、RSSだと更新したサイトだけ知らせてくれます。使い方を把握するとかなり便利ですね。イやあもっと早く使えば良かった。

　それはさておきRSSを使うにはRSSクライアントが居るわけですが、色々使った結果、結局ブラウザ上でGoogle Readerをつかうのが一番楽でいいやという結論に。

　こうなるとWillcom 03上でGoogle Readerと連携させたくなります。しかしWillcom 03のOperaではGoogle Readerを使うとタイムアウトを起こしてしまって使えません。
　そこで、Google Readerとの連携機能を持ったRSSリーダーを捜してみます。

　今のところ筆者が知っているGoogle Readerクライアントはこの二つ。

・Speed reader　http://soft.wince.ne.jp/soft/Detail/PID4383/
・uGReader　http://sites.google.com/site/ugreader/Home

　Speed readerは外国産、uGReaderは国産です。

　まだ使い方を把握していないかもしれませんが…使い比べてみて、uGReaderはカレントに置いてあるRSS配信元を全部混ぜて表示する仕様です。Google Readerのカレントに複数のRSSフィードを置いていたら、それらは全て「すべてのアイテム」の中に表示します。Google Readerの「すべてのアイテム」と同じ扱いですね。全部まとめて一気に読みたい人か、ジャンルごとにフォルダをきちんと分けている人にオススメな感じ。
　配信元は中を開かないと解らないのが残念。一つの配信元に集中して読みたいので、配信元ごとにフォルダを作らないといけません。つまり自分はGoogle Readerの「登録フィード」のような感じで読みたいのだけれど、uGReaderでそれをやる方法が解らなかったというわけです。
　結局、自分には使いにくいのでパス……。配信元ごとにソートする方法が欲しかったけれど、やり方が解らなかった。

　自分の使い方に近いのはSpeed readerの方でした。RSS配信元で分けて表示出来るので、配信元ごとにじっくり読みたいならばこちらが合っています。
　ただSpeed Readerは動作がちょっと重め。全然Speedじゃないやん。設定が全部英語なのはしょうがないですが、まあ何とかなるレベル。
　じゃあこのSpeed readerを使えばいいかというと、Speed readerには致命的な弱点がありまして……それは……

　「循環参照」を参照出来ない。